取り組み取材 2020-05-19 05:55:48
舌ブラシ1,000本を無償提供!駿河台・デンタルオフィスによるウイルス感染対策の取り組み
医療法人社団プレシャスワン駿河台・デンタルオフィス(本社:東京都千代田区 院長:三木尚子)が6月1日より、新型コロナウイルス感染拡大の予防策として舌ブラシを無償で1,000本配布することを発表致しました。今回はその取り組みを取材してきました。
※お申し込み多数による在庫終了につき応募の受付は終了とさせて頂きました。
1,000本の舌ブラシを提供するきっかけは?
-三木先生にはTSUNAGuu上にて、ウイルス感染対策における口腔ケアの重要性をコラムとしても寄稿して頂いております。
今回配布先を限定せず、1,000本の舌ブラシを提供というのはかなり思い切った取り組みだと思いますが、こちらを行うことにしたきっかけなど詳しくお聞かせ頂けますか?
三木先生:はい、ワクチンや明確な治療薬が無い以上、新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大は歯止めが効かないのが現状です。その中で、感染対策において最も重要な事は、自分の免疫を十分に上げておくことです。詳しくは私のコラムを読んで頂きたいのですが、日々の口腔ケアをきちんとしておくことは、健康な人生を維持していくための最も大切な習慣であると私は思っております。
第1回コラム:歯科医師の教えるウイルス感染対策。うがい・手洗い・マスクでは不十分!舌清掃の重要性について。
COVID-19感染対策として、舌ブラシが最も有効な手段の一つだと考えております。医療従事者として、感染拡大の対策で貢献できることは何かと考えた時に、私が最も効果的だと考える舌ブラシを皆さんに提供することで、一人でも多くの方の健康維持と少しでも気持ちの面での不安を取り除くお手伝いができればと思い、このような企画を立てました。
-なるほど、人の行動制限ではなく、一人一人の免疫力を高めることで感染拡大を防ぐというのは新しいアプローチですね。
舌ブラシは使っている人はまだまだ少ない印象ですので、今回を機に広がると良いですね。
舌ブラシの効果的な使い方は?
-舌ブラシは使い方によって効果に違いなどは出たりするのでしょうか?
三木先生:はい。ご使用前にブラシ部分を良く洗い水分をふくませたら、舌を前に出し、奥から手前へ中央部分・右側面・左側面と三回優しくなでるように動かしてください。舌には味蕾という味を感じる組織があるので、やりすぎには注意が必要です。一日一回、就寝前に行うことが効果的です。お口の中の細菌は、就寝中に爆発的に増えるためです。寝る前に十分にお口の中の菌数を下げておくことが、虫歯と歯周病予防の為にも絶対的に必要です。
詳しくは、「奇跡の歯磨き術」として、正しい歯磨きの手順やお勧めのオーラルケアグッズを含めて別のコラムに寄稿させて頂きますのでそちらを楽しみにお待ちくださいね。私は、正しい口腔ケアでほとんどの病が救えると信じているので、ぜひ皆さまにこの事実をお伝えしたいです。
-ありがとうございます。大変勉強になりました。また、先生の歯に対する情熱も伝わってきました。感染対策における口腔ケアという考え方が世の中に広まることをTSUNAGuuでは応援しております。
医療法人社団プレシャスワン
駿河台・デンタルオフィス
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