取り組み取材 2020-05-20 17:22:42
企業と企業を“ツナグ“。共同で雇用を守る新サービスをリリース!第1弾としてバリュエンスホールディングスと連携開始!
TUNAGuuでは、新型コロナウイルスの影響を受け、従業員の次の雇用先を探している企業と受け入れをしたい企業を”ツナグ”サービスをリリース致しました。
雇用維持が困難になり、規模を縮小せざるを得ない企業様を非公開で募集します。
従来の人材紹介サービスとの違いは、転職希望者を企業に紹介するのではなく、企業と企業を直接繋ぐお手伝いをさせていただく点です。
当取り組みに率先して共感を頂いたバリュエンスホールディングス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:嵜本 晋輔)が、従業員の次の雇用先を探している企業様からの受け入れ先の第1社目となりました。業種は問いません。今回の受け入れ条件は以下になります。
入社時期:随時
受付開始:5月22日
募集職種:店舗バイヤー職等
雇用形態:正社員
対象:新型コロナウイルスの影響で継続雇用が困難な企業の方々
勤務地:お住まいの近隣店舗(店舗バイヤーの場合)
その背景についてバリュエンスホールディングス株式会社の人事担当の大森さんに取材をさせていただきました。
なぜ受け入れ企業として手を挙げられたのでしょうか?
‐新型コロナウイルスの影響により、貴社の事業にも影響が出ていると伺いました。それにも関わらず、従業員の雇用継続が難しい企業様からの受け入れ企業として決断いただいたのにはどんな背景があったのですか?
はい、確かに当社の事業活動においても新型コロナウイルスの影響は出ております。
我々は、リユース事業をメインに、主にブランド品や骨董・美術品等を一般のお客様から買取り、BtoBオークション等で販売するビジネスモデルを展開しております。
緊急事態宣言発令以降は、全国に80店舗以上ある買取専門店のほとんどが営業時間の短縮、又は休業の対応を行っておりましたので、販売する商品の仕入れにも影響を受けております。
ただ、この様な状況は我々だけではなく、飲食業やホテル・観光業など、様々な業界業種で困難な状況に陥っている企業様は多くいらっしゃると感じております。
その中で、当社で今できることは何かを考えました。
写真:人事担当の大森さん
その結果、今回の「次の雇用先」として、雇用維持が困難な企業様の従業員を受け入れる“ツナグ”の取組みに参加することにいたしました。
直接的な支援でなく、間接的であったとしても何かできることはないかと考えた結果です。
‐今回の受け入れをどのように捉えていらっしゃるのでしょうか?
今の状況を乗り越えた後の、中長期的な視点で捉えると投資をしないといけないと思っています。「サステナブル」という言葉が注目される中で、国内外問わずリユース市場は今後も成長を続けていくと予想しております。
しかし、コロナウイルス対策のため実施された外出自粛等の施策を通して、今後の「アフターコロナ」や「ウィズコロナ」の生活の中で、「モノ」に対する価値観や生活スタイルそのものも多様になっていく可能性があり、その変化にしっかりと適応していく必要があります。
そんな中、今回の取り組みによって、多様な価値観を持つ人材が集まり、それぞれの価値観に基づいて業界の新たなスタンダードを作っていく。
そんな機会にしたいと思っています。
業界や業種は問わないのでしょうか?
‐全くの異業界からの若手人材の受け入れも視野に入れていらっしゃると伺いました。
はい、異業界からでも全く問題はありません。
もともと当社では、業界や業種を問わず採用をしてきました。
それが、当社がこれまで成長を続けてきた要因のひとつだとも思っています。
一人ひとりの人材が「自分らしさ」を発揮することで会社全体のシナジーを生み、それが一人ひとりのモチベーションの向上や新たな事業・サービスにつながる。
これこそが会社が成長していく上で大きな原動力となると思っています。
〜会社概要〜
バリュエンスホールディングス株式会社(旧 株式会社SOU)
・2011年設立/2018年マザーズに上場
・バリュエンスグループ全体の経営・マネジメント強化、戦略立案・策定等を行う。バリュエンスグループは主に、ブランド品や骨董・美術品の買取・販売事業を国内外で展開している。
新しい受け入れ企業様も募集しております
今回の取り組みの輪を広げていくためには受け入れをしていただく企業様のご協力が必須となります。業種は問いません。
この取り組みにご賛同いただける企業様がいらっしゃいましたら、申し込みフォームにてお申し込みを頂けますと幸いです。詳細はお申し込み後に個別にてご連絡差し上げます。